リハビリテーション

機能回復・維持、社会復帰や
スポーツ復帰を
目的とした
リハビリテ-ション
リハビリテーションは、病気やケガ、高齢化などに起因して身体の機能が衰えたとき、身体の機能を維持・回復することに役立ちます。また、痛みの緩和やほかの障害の予防の作用もありますし、筋肉や可動部分の機能回復・維持にも効果的です。
当院には理学療法士が在籍しており、それぞれの方の状況に合わせたプログラムを作成します。詳しい内容を知りたい方は、遠慮なくご相談ください。
当院のリハビリテーション室について
理学療法士が在籍

当院の理学療法士は、リハビリテーションに関する知識と経験を豊富に持っています。
理学療法士は人体の構造を熟知しており、ケガや病気によって衰えた身体の機能をどのように回復するか、また加齢などの影響で今後衰えることが予想される機能をどのように維持するか、という観点から、それぞれの症例を踏まえて対処しています。
また、医師や検査機関との連携を取りながら、効率の良いリハビリテーションを提供することに努めています。
充実した設備で
幅広い治療が可能

リハビリテーションを効率よく行うには、ある程度のスペースと専門的設備が必要不可欠です。当院は多様なニーズにお応えできるように、さまざまな設備を積極的に導入し、それらを十分に活用できるスペースを確保しています。
また、適切なプログラムと効率の良いリハビリテーションを実施して、患者様の通院回数を少なくするなど、心身の負担をできるだけ少なくすることも意識的に行っています。
物理療法の紹介
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光線療法
「スーパーライザー」
光の中で最も生体深達性の高い近赤外線(0.6μm~1.6μm)を照射し、鎮痛、消炎、血行改善などの効果があります。
頭痛、五十肩、めまい、肩・腰・膝などの関節痛、手足の血行障害などの症状によく使われます。 -
電気刺激
「クリオス アンフィニ」
中周波領域の二つの電流を干渉させることにより、より深部への鎮痛作用が期待されます。
肩こり、五十肩、腰痛症、変形性股関節症、変形性膝関節症などの症状によく使われます。 -
温熱療法
「セラピア」
遠赤外線を使って皮膚表面を加温することで温熱効果、血行改善、筋緊張の緩和、疼痛の軽減、自律神経を正常化する作用があります。 -
超音波
「オステオトロン」
超音波を使い骨の癒合を促進させる装置です。超音波の刺激が骨の形成を促進し1日1回20分の使用で治療期間を約40%短縮させる効果があるとされています。 -
牽引療法
牽引装置も導入しています。
頸椎・腰椎を牽引して痛みを和らげる治療を受けることができます。 -
電気治療
「テクトロン」
従来の低周波治療器に比べ周波数が高く、皮膚の電気抵抗が非常に少なくなり、不快と感じることが少なく気持ちよい刺激感が得られます。高周波成分を多く含むため、治療電流を深部まで多く流せるため使用後も治療感が長時間持続します。消炎鎮痛効果やマッサージ効果があります。 -
全身運動器
「ニューステップ」
関節に負担を掛けない安全姿勢で主要な筋肉群の運動を行います。 -
運動機器(臀部周辺)
「eヒップ」
臀部周辺の筋肉の弾力性・伸張性と下肢筋力を鍛えます。スクワット動作をサポートし、立ち上がり動作を改善します。 -
運動機器(有酸素運動)
「エルゴメーターバイク」
主に下肢筋力増強のための運動を行います。自転車形式で、簡単に運動することができます。