自費検査

病気リスクを知っていただき
健康寿命を延ばすお手伝いをするために

当院では「保険診療の範囲外でも検査を受けて、出来るだけ健康を維持したい」と考える方に向けて、自費診療の検査も多数扱っています。
栄養状態を解析するために60項目以上の詳細な血液検査(オーソモレキュラー栄養療法、栄養解析)、また三大疾病(がん、心筋梗塞、脳卒中)のリスクを確認するアミノインデックス検査などがありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
関心がある方には、それぞれの目的や検査方法などを丁寧に説明いたします。

栄養解析・栄養療法

こんな症状にお悩みではありませんか?

「ちょっと調子が悪いだけ」「体質だから仕方ない」と諦めていた体の悩みでも、実は、栄養不足により引き起こされた体からのシグナルということが多数あります。
その時々の症状を抑える対症療法だけではなく、本質的な体質改善をこの機会にはじめてみませんか?

その不調の原因は、「栄養不足」かもしれません。

    • 風邪をひきやすい
    • まとまった睡眠ができない
    • 疲れやすい
    • 気分が落ち込みやすい
    • 便秘・下痢しやすい
    • 冷えに悩んでいる
    • 傷が治りにくい
    • 爪に白い斑点がある
    • よくあざができる
    • ネックレスなどで皮膚炎が起こる

健康診断では「異常なし」。でもなんとなく調子が悪い…。
そんなお悩みをお持ちの患者さんは、実はとても多く来院されます。
当院では、「栄養療法(オーソモレキュラー栄養療法)」による診察・治療を行っています。
原因が特定できない体の不調は、よく調べてみると、栄養障害が関係している場合が多くあります。
適切な栄養素の補給を行うことによって、症状のみならず、全身状態や、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)そのものの改善を目指すことができます。

治療の流れ ーあなたに不足する栄養素を「血液検査」で明らかにします。

当院では、「血液検査」という方法で「あなたの栄養状態」を解析しています。
栄養療法を熟知した医師が、血液検査データをオーソモレキュラー栄養医学的に「栄養解析」することで、「あなたに不足する栄養素」を見つけ出し、結果を「栄養解析レポート」として患者さんにお渡ししています。血液検査という客観的指標に基づいて、不足栄養素を定量補充する指導を行い、自然治癒力を最大限に引き出すアプローチで症状改善を目指します。

【初診】問診・血液検査

健康診断での一般的な採血検査とは異なり、「70項目以上の詳細な項目」の検査を行います。
まずはチェックシートにご記入の上、お悩みの症状、普段のお食事・ライフスタイルについて、詳しくお聞かせください。

問診票ダウンロード

※記入が可能な患者様は、事前にこちらを記入の上ご来院くださいませ

「血液検査による栄養解析」のメリット

70項目に及ぶ血液検査データからは、目には見えない体の中の栄養状態を、客観的に読み解くことができます。 たとえば健康診断では異常なしの患者さんでも、「かくれ貧血」「かくれ高血圧」などを示す数値的問題が見つかることもあります。 また、通常の健康診断では「基準値内=異常なし」と見なされる数値も、当院の「栄養解析」では細かい兆候までしっかり調べます。

【2週間後】結果のご説明・治療方針の決定

「栄養解析レポート」に基づいて、あなたの栄養状態、食生活の問題点をご説明します。
一人ひとりに合わせた食事改善、医療用サプリメント・点滴などの治療方法をお話しします。

【3~4ヶ月後】再検査・解析

カウンセリングや血液検査により、栄養状態を再評価します。

サプリメントの継続入手はいつでも

当クリニックでは患者さんの利便性を考え、医師の診断のもと治療に用いるサプリメントを継続してご利用いただけるよう「MSSダイレクト」という専用システムをご用意しております。
「専用サイト」または「お電話」でご用命いただければ、高品質・高濃度に徹底的にこだわったサプリメントをご自宅までお届けしています。
さまざまな事情で外出・来院がしにくい時、持ち帰りが大変な時も安心です。

料金(下記の治療費用は全て自費診療となります。価格は全て税込です。)

通常、3ヶ月ごとの血液検査、栄養解析レポートの作成、カウンセリングと、1年程度は栄養療法を継続していただくことをおすすめしております。

血液検査 65項目 84項目
初回 21,000円 24,000円
2回目以降 20,000円 23,000円
検査結果説明 5,000円
サプリメント 1ヶ月 15,000~40,000円
*処方内容によって変わります
  • 他の疾患が原因となって体調不良が生じている可能性もあり、その可能性を排除するものではありません。
  • 採血時の針の痛み、アルコール消毒時の肌のかぶれが起こる可能性があります。
  • サプリメントは、個人の体質や体調によって合わない、また、まれに下痢や発疹などが起こる可能性があります。
    ※すべての方に副作用が起きる訳ではありません。

アミノインデックス(AIRS)検査

アミノインデックス検査は、AIRSと書き表すこともあります。検査の目的はがん、脳卒中、心筋梗塞の三大疾病に関するリスクの有無を発見することです。

がんに関しては、男女共通の胃がんや肺がん、大腸がんや膵臓がんについて、また男性は前立腺がん、女性は乳がんや子宮がん、卵巣がんのリスクを確認できます。
また、4年以内に糖尿病になるリスクや、10年以内に心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを知ることも可能です。

検査は血液を採取して行いますが、採決は5mlと非常に少量なので身体的な負担はほとんどありません。血液の中のアミノ酸濃度を測定することで、前述の疾患のリスクがわかることを原理としています。

がんリスクを検査「AICS」

AICSは複数のがんについて、それぞれにリスクを数値化する検査です。0~10までの数値を少数以下第1位まで提示し、数値が高いほど検査時点でがんがある可能性が高まります。
検査から2~3週間程度で結果の報告が可能です。仮にAICSでがんの可能性が高いという結果が出ても確定検査ではありません。当院としては患者様と相談しながらその後の対応を決定していきます。

AICSの対象がん種、検査対象者について

男性AICSの対象となるがん種 対象年齢
胃がん 
肺がん 
大腸がん 
膵臓がん 
25歳~90歳
前立腺がん 40歳~90歳
女性AICSの対象となるがん種 対象年齢
胃がん 
肺がん 
大腸がん 
膵臓がん 
乳がん 
25歳~90歳
子宮がん 
卵巣がん 
20歳~80歳

※子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんを対象としています。子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんの可能性を評価できますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。

生活習慣病リスクを検査「AILS」

AILSは、糖尿病、脳心疾患、アミノ酸レベルの3種類のリスクを評価する検査です。
糖尿病に関しては4年以内に糖尿病を発症するリスクを0~10までの数値を少数以下第1位まで提示し、数値が高いほどハイリスクであることを示します。
脳心疾患については、10年以内に脳卒中、心筋梗塞を発症するリスクを数値化するというもので、数値表示は糖尿病と同様です。
アミノ酸レベルが示すのは、高血圧や脂質異常症、メタボリックシンドローム、脂肪肝や肝機能異常などです。こちらの数値は0~100までの数値を少数以下第1位まで提示します。

AILSの検査対象者について

評価項目 対象年齢
脳心疾患リスク 30~74歳
糖尿病リスク 20~80歳
アミノ酸レベル 20~80歳

アミノインデックス(AIRS)検査の費用

アミノインデックス(AIRS)検査
(税込)
24,200円

アミノインデックス(AIRS)検査の注意事項

  • AIRS検査は事前のご予約が必要です。
  • 検査の前8時間は、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないでください。
  • 検査当日朝の運動はお控えください。
  • 検査当日のお薬の服用方法については、事前にご相談ください。
  • 検体回収の都合上、午前中に採血させていただきます。
  • 本検査は健康保険が適用されないため、自費診療となります。